先週末の終値 22512円
今週末の終値 22306円
今週は米雇用統計等の重要指標の発表があり、その数値の結果についての分析は、かなりの専門性が必要だが、個人投資家レベルでは、重要指標前後の値動きがどうだっか?という点だけ見ておきたい。
相場が堅調であるなら、重要指標発表前に様子見ムードだった市場が指標数値の結果はどうあれ、安心感から買いが順調に入るはずだ。
今週だけのチャートをみると底堅くみえ、今週末は最終日も少し持ち直したようにみえたが、先週末の終値を超えることが無かった。
これは相場が弱気であると判断し、来週以降も弱気の相場は続くものと考えられます。
コロナ不安が続く限りは、新規の買いは入らないでしょうから、週明けから強気相場に変わるというのは、余程の神風が吹かない限りはないでしょう。
ビットコインについては週末でも取引はありますが、やはり日経平均同様の弱気チャートにみえます。
ビットコインも日経平均よりはリスク資産である分でしょうか、弱いチャートとなっております。
週末に何か事件的なことがあれば、週明けから窓を開けて暴落する可能性もあるし、来週もジリジリ下げて、何かのきっかけに急落する可能性もあるので要警戒です。