★★★ 暗号資産(仮想通貨)ざっくり 取引の心構え 兼業トレーダー向け1

2020年2月15日AM1時時点でのビットコイン相場は、およそ113万円、1ドルは約110円ですから、直近で意識されていた10,000ドルを超えています。

 

 

さて、こうした株やFX、暗号資産(仮想通貨)などの取引は素人には難しい、損をするからやめた方がよいという意見もあります。

 

 

たしかに、儲かる人もいれば損をする人もいるし、投資のプロが儲けた分、素人が損をさせられるという声もあります。

 

 

なぜ、素人はプロに勝てないという巷説があるのでしょうか?

◆資金力の違い

◆知識量の違い

◆情報量の違い

 

 

等が挙げられます。たしかに、素人の個人投資家には、資金力も無ければ、知識や情報を得る時間も限られております。

 

 

ですが、プロの投資家であっても、勝率100%はありません。たとえインサイダー情報を握っている人であったとしても同じです。

 

 

では、素人の個人投資家はなおさら勝てないのではないか?とも思われそうですが、逆に考えるとプロでも勝てないのだから、ある程度の知識と情報さえあれば、プロと対等くらいにはトレード出来るのではないか?

 

 

いや、プロは、年利○%が当たり前という縛りがあるから、寧ろ個人投資家の方が有利だという考え方もあります。

 

 

ですから、何の縛りもない兼業トレーダーの気軽さで、楽しんで暗号資産(仮想通貨)取引をしてみるのも良いのではないかと思います。

 

 

兼業トレーダーが限られた時間で、最低限押さえておきたい知識や情報は何でしょうか?ググれば良いでしょ?と思う方もいると思いますが、今やネット上では投資関連の情報が溢れ返っています。

 

 

大切なのは、間違った情報やフェイクニュースなどに流されないこと、情報を取捨選択することです。

 

 

私が相場を始めたのは2006年頃ですから、リーマンショックアベノミクス、仮想通貨バブルからの大きな調整相場等、大きな相場の変動や、その他の時期における相場変動もそれなりに見てきました。

 

 

もちろん私は専業トレーダーではありませんし、大きな利益は上げていません。FXではコツコツ積み上げきた利益を数日で溶かしてしまった苦い経験もしました。

 

 

そうした経験から、必要な知識や得るべき情報を、時間の少ない兼業トレーダー向けにざっくりと説明したいと思います。

 

 

必要な知識や情報

レバレッジ取引による追証のリスク

◆投資対象の将来性(短期トレードであっても)

◆投資対象の発行数 上限数

◆過去の長期的な相場

◆投資対象に関わるニュース(フェイクニュースもある)

 

知っておくべき相場用語

◆スプレッド

出来高

 

逆に巷説で重要視されているが、兼業トレーダーには却って混乱を招くため、深追いする必要の無い知識もある。

△チャートのローソク足が示唆する意味

△専業トレーダーの分析

△普段から質の低いニュースばかり流すメディアの情報。

ブロックチェーン技術の詳細

 

 

これら△の情報は知っておくと良いように思われがちですが、日々の生活の時間を犠牲にしてまで深追いする必要は無いと考えます。

 

 

なぜなら、兼業トレーダーにとって、投資は生活の一部であるからです。特に△の情報は深追いすればキリは無いし、却って投資判断を迷うことになります。

 

 

その迷いから、さらなる情報を求め、夜も眠れなくなったり、高額商材などを購入したり、陰謀論を妄信してしまったり、生活に悪影響を与えるようなことでは本末転倒です。

 

 

ここまで私の書いたことが絶対に正しいとは言えません。納得しても異論があっても、これを読んでいただければ、冷静になって相場をみることに繋がるのではないかと考えています。

 

 

私自身も冷静さを欠いて、損失を大きくし後悔した経験を何度もしました。失敗し後悔を繰り返しても、また失敗してしまう。それくらい相場は冷静さを欠きやすいものです。この記事はそうした自分自身に対する言い聞かせでもあります。 (つづく…かも?)