先週の記事では今週も弱気相場になるのではないか？と書きましたが、本日は日経平均は先週の高値を超える22714円で引けました。
これまで下目線だった市場でも、安いところでは多くの買いが待ち構えていそうでした。
今後は、そうした待ち組が買いをキャンセルする位の悪材料が無いと下にも行き辛いかもしれません。
かといって、ビットコインでいえば、やはり1万ドル（約107万円）の厚い板を突き抜けるためには、もっと相場の勢いが必要だと思われます。
コロナ第二波懸念もありますが、今回は経済の面を重視するようなムードも出て来ています。
ただし、中長期的目線では買いの判断はまだ早いような気がします。どちらかといえば、まだ下の方も可能性がありますし、もし上に行くとしたら、やはり1万ドルを超えるような勢いを確認したからの方が良いでしょう。
こうした持ち合い相場から、上昇のサインが出て、全力で買いに出たら、事件的な悪材料が出で暴落が起きるという経験もありました。
もし買いに走るなら余力を残しておいた方が良いと思われます。私自身のトレードスタイルはドルコスト平均法に近いので、今日の時点では様子見をしておきます。
