株もビットコインも日々の値動きに違いはあるものの、投資対象としては似ている面もあり、相関関係があるといわれる。実際に6月の動きを総じて言えば両者とも天井圏を思わせるような相場であった。
この流れからみれば、7月はリスク回避傾向の相場が続くと思われます。そもそも、株やビットコインに将来性があるとしても、コロナ渦中では、新規に買い始める投資家はほとんどいないでしょう。
富裕層や専業投資家はともかく、サラリーマンや個人事業主、経営者は、自身の収入に不安がある中、どんどんリスク商品に投資をしようと考えるのは正気の沙汰ではありません。
また、逆張り的志向の人でも、コロナショックから回復しきった高値で買おうとは思わないでしょう。
かといって売り方も安値では売りたくありませんから、またジリジリ下げながら、何かのきっかけに急落するかもしれません。
しかし、ある程度安くなれば、政府の威信にかけて吊り上げてきそうですから、それがどの辺のラインにあるか?
それを上手く狙っていくしかないでしょう。
しかし、コロナ不安が続く限りは買い方も増えるはずはありませんから、上手く反発が取れたら利食いするスタイルが良いと思われます。
まとめ
◆ジリ下げ中は買わない
◆何かのきっかけの急落を狙う 2段3段下げに注意
◆利が乗ったら短期間で利食い