（ＢＪＰ公式発表）
公式ＨＰの内容
①不正流出額は約２０億円
②顧客補償分は既に調達済
③外部専門家と協力し迅速に対応する
その他 ◆ビットポイントが取引所システムを提供している海外の取引所で約２．５億円の流出が見込まれている。
◆信頼の回復に努めたい
さっそく電話
本日、ビットポイントに電話で問い合わせしました。録音もしましたが、対応してくれた方は一般の社員ということですので、非公開とさせて頂きます。
こういう状況ですので、電話がつながりにくいかと思いましたが、意外なことに１分もせずに繋がりました。公式ページでも、顧客に補償する分は調達済みのなっていたことから、電話での問い合わせが少なかったのかもしれません。
しかし、筆者としてはブログで来週電話すると宣言したことと、公式発表以外にも聞いてみたいことがあったので、さっそく電話しました。まず、ユーザーであることを確認するために個人情報を聞かれました。
筆者の訴え
①仮想通貨ユーチューバーは、自分のコールドウォレットに入れなかったのは自己責任だ、ざまあみろと言う人が多いのですが、御社（ビットポイント）は、顧客がコールドウォレットに入れてないから自己責任だという考えですか？またコールドウォレットを勧めるのか？
②補償分は確保してあるとのことですが、取引が出来ない状態というのは、顧客に機会損失を与えたことになる。信頼回復に努めるならば、その点についてもも公式に謝罪してほしい。
③取引再開の目処は立っているのか？
ＢＰＪ担当者（一般社員）の回答
①顧客の資産を預かっている以上、責任は取引所にあり、顧客の自己責任ではなく、コールドウォレットを勧めることはない。
②おっしゃる通りだと思います。上の者に伝えます。
③弊社としても、一日も早い再開に向けて取り組んでいますが、再開にあたっては金融庁の許可が必要。
回答を受けて
①について
ざまあみろというユーチューバー等の主張はお門違いであり、その方の発信する情報は鵜呑みにせず、参考程度にしよう。
②について
これについては、筆者個人の訴えになりますので、公式に謝罪等があれば幸いです。
③について
金融庁次第ということになります。ＢＰＪの特別顧問には、元金融庁長官がついています。そこが強みと出るのでしょうか？ 一日も早い再開を望みます。
最後に
かつては、実態がないただの電子的な記録である仮想通貨に価値なんてないと言われてきましたが、今日ではこのように仮想通貨事業も金融庁の許可なしには営業出来ません。 これは裏を返せば、仮想通貨には価値があるということを、金融庁が認めているということになります。
これは仮想通貨全体にとって長い目でみれば、良いことであるとも言えそうです。なにより、金融庁様様、一日も早い取引再開をお願いします。
