★★★2020.7.28 上昇相場に乗り遅れた場合の心構え

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上昇相場に乗り遅れたり、利益確定が早すぎたりした後の心理

 

A「まだ騰るのでは?」と焦ってエントリーしたくなる

 

B「少しの値幅なら取れそうだから、ポジションを増やして、ド短期でトレードしてみよう

 

 

こうした気持ちになった時に大切なのは絶対的冷静である。

 

 

もちろん実際の相場は、騰がり続けることもあれば、エントリーした途端、自分を狙っているかのような反転をすることもある。

 

 

繰り返しになるが、何が何でも「絶対冷静」である。特にBの方法は普段からデイ・スキャルなど超短期トレードに慣れてない人やると大やけどをする可能性が高い。

 

 

以前にも話しましたが、勝つ時が小さく負ける時が大きいトレードではトータルではマイナスになる。

 

 

またAの心理もまずは「冷静にならなければならない」

 

 

相場が騰り続けようが、反転しようがエントリーしていなければ損はしていないのだから、冷静な目で値動きをみていればいい。

 

 

 

このような相場の場合は以降、どのようなパターンがあるか?

 

 

押し目らしい押し目もなく、暴騰を続ける。

②一旦押し目を作り、また高値を超える。

③一旦押し目を作り、その後騰るが高値に届かない。

④急転し、下がり続ける。

 

 

これをみれば、「押し目待ち」をするのが一番の良策に思える。

 

 

押し目買いなら④になってしまった場合は損切りが少なくてすむし、②のパターンなら相応に利益がみこめる。また①や③でも損失はない。

 

 

また、上昇中のエントリーで上手くいっても、③や④のリスクを抱えながらということになる。

 

 

押し目待ちに押し目無し」という格言もありますが、相場を100%読むことが出来ない以上は、ここは押し目を待つことにします。

 

 

チャートもどこかで鈍角になるタイミングがあるでしょう。