★★★★ 老害と呼ばれる人の特徴・老害批判をする人は将来の老害になる要素がある?

老害とは

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老害と呼ばれる人のほとんどは、その発言が原因となっているようです。例を挙げると

 

①過去の栄光を自慢げに語る

②若者の言葉遣いが受け入れられない

③自分の意見を絶対に曲げない

④プライドが強く、高圧的な発言が多い

⑤いじめられたという経験がありながら、それを自分も繰り返す  等々

 

 

このような老害と呼ばれる人(若年者でも老害と呼ばれることがある)の言動は、実社会でも人間関係のトラブルになる。

 

 

今日ではネットの普及により、著名人がSNS等の人々によって叩き上げられ、時に炎上することもある。実際に、老害ランキング等、実名を挙げられているウェブサイトも多くみられる。

 

 

最近は、このような老害ネット弁慶が多くなったと感じる人も多いでしょう。

しかし、これは昔から人間社会にあった現象が情報化により、見えやすくなったにすぎないのです。

 

 

人間社会では、なんとなく気に入らない相手がいたりすると、馬が合わない、虫酸がはしると避けたり、そうした人間関係の悩みでストレスを抱え病気になったり、転職を繰り返したりすることがある。

 

 

心理学に精通したカウンセラー等がそうした人間関係の相談を受けた時は、なんとなく気に入らないというような抽象的な言葉を、より具体的にしていくテクニックをもっている。

 

 

例えば、職場で①~⑤のような老害にイジメられて、退職しようか悩んでると相談したとしよう。相談者は老害のような言動をしてはいけない、他のみんなも同じよう老害に悩んでるんだと、正論のように主張します。

 

その正論のように表現できると、SNS上ですると、いいねと言われたり、その人がカリスマ性を持つこともあります。

 

 

話が逸れましたがそのような抽象的な悩みを、カウンセラーがより具体的な言葉で表現できるように導いていくと、多くの相談者は、「私が我慢したり押さえこんだりしていることを、なんでお前は平気でやっているのだ!」ということに気付くのである。

 

 

もう一度書くと

①過去の栄光を自慢げに語る
②若者の言葉遣いが受け入れられない
③自分の意見を絶対に曲げない
④プライドが強く、高圧的な発言が多い
⑤いじめられたという経験がありながら、それを自分も繰り返す 

 

 

このような老害になってはいけないと自分を抑えこんでいるということは、自分にも老害の要素を持っている。

 

それを否認したい認めたくないがゆえに、なんとなく気に入らないとか、相手への批判や攻撃性が出てくるのである。このことを心理学で『投影』という

 

 

もし、自分が老害の要素を持っていなければ、抑え込む必要もなく、あの人は古風な人だが、学ぶべき面もある等、怒りには繋がらない。

 

 

学ぶ面が無かったとしても、「病気みたいなものだ」と思う程度であろう。

 

 

ここまで気付くことが出来ると、自分と向き合い「ではどうするか?」という次のステージに移ること出来て人間的な成長ということにも繋がる。

 

 

しかし、その過程である、ただ正論を唱えるだけというステージで止まってしまう状態が長期化すると、人間的な成長は止まってしまうし、なによりも精神衛生上よろしくないだろう。

 

 

そうした人間の心理ですから、ある意味『老害叩き』というのは、人間の成長段階であり、「老害」と言われる人には、そうした社会的な役割があるのかもしれません。

 

 

ただし、このような現象に悩まされて、健康的な生活を害される場合は、こういった『投影』という人間の心理が働いていることを知ることにより、次のステージに進むキッカケになるでしょう。

 

 

次のステージには、またそこに別の課題があるでしょう。しかし、長期的に同じ悩みに苛まれているより、次のステージで、新たな課題を乗り越えようとする姿勢を持っている方が、健全な人生とは言えないでしょうか?

 

 

しかし、ブログやSNS上で老害批判をする場合は注意が必要です。老害批判をすること自体は人間の成長過程ですから、してはいけないとは思いません。

 

 

しかし、法的なトラブルに発展しないように、実名や個人が特定されそうな表現は避けておきましょう。

 

 

そうした、自分の考え方等をアウトプット出来るブログやSNSを有意義に使っていきたい。

 

 

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