難しい金融用語を用いるとググるのも疲れるのでざっくりと調べてみた。
マイナス金利の目的
①地銀はマイナス金利のため日銀に預けず。
↓
②企業や個人への融資が増え、設備投資等が活性化する。
↓
③景気が良くなる。
しかし実際には景気が良くなった実感はないという企業や個人がほとんどである。実質賃金も上がっていない。
ということは、お金はどこへ行っているのでしょうか?金は天下のまわりものというからには、どこかで回っているはずですね。
上記の①〜③のステップで、①は間違いなく実行しているのでしょうから、③にならないということは②が上手くいってないことになります。
日銀の正体を暴く。今更聞けない日本銀行とマイナス金利の仕組みと日本株の行方 - YouTube
株式会社暁投資顧問様の動画を拝見したところ
実際には地銀は貸し渋りをしているそうです。
この時点で計画倒れですね。
しかも、地銀は貸し渋った分で外国債券等の投資に失敗しているケースが多いそうです。
その結果7割の地銀が赤字ということです。
外国債なんか買っても、金は天下には回っていますが、日本には回らず実質賃金が上がることはないですね。
その結果、地銀が倒産の危機→また不景気?税金で損失補填?
まず、本来の目的が設備投資の活性化のはずなのに、なぜ外国債券への投資となるのか?
私のざっくりとした解釈はこのようになります。
金は天下のまわりものといいますが、この金融政策では個人には回らずということになります。
これは、私赤石義仁の解釈であり、事実とは違う可能性があります。経済に詳しい方がいましたら、コメント又はメールでご教授頂けたら幸いです。
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akaisiyosihito@gmail.com(赤石義仁)