炎上の仕掛人誰なのか?メディアの役割とは?

近頃、ネットで炎上というものを見かける。一般人の場合は、バカッターで賠償問題に発展した重大なケースなどが、炎上しやすいケースなのですが、炎上する法則性みたいなものはあるのだろうか? と考えたことがあるが、最近の炎上パターンを見てると法則性ではなく誰が意図的に炎上を起こしているように思える。

 

もちろん炎上は人間がSNS等を通して拡散するインフルエンサーの存在があるからというのはわかるが、どうもそのインフルエンサーが好むネタの傾向がよくわからないのです。

 

どういうことかと言うと、炎上というと重大な出来事がキッカケになるかと思えば、とても小さな事で炎上する場合もあり、メディアもどういうことを取り上げるかという傾向を分析すると、どうも事の重大性というのはあまり関係ないように思えるのです。

 

だからどうした?と言われそうであるが、私達のような初心者ブロガーとしては、どういうことが炎上しやすいパターンなのか?というテーマは、非常に興味深いものがある。

 

例えば、直近の話題では、サンデージャポンという番組の中で、篠田麻里子さんの作ったおにぎり を西川史子さんが拒否をしたことについて炎上となっていました。

また、政界では麻生財務大臣の報告書受取り拒否についても炎上しています。

 

まず、おにぎりについて動画を見てみると、たしかに西川史子さんがおにぎりを拒否したことにより、篠田麻里子さんが不快な想いをしたかもしれない。しかし、西川史子さんは涙目に食べていましたから、よく頑張ったとも言えます。これには賛否両方の意見がありますが、こうしたことは、あまり重大なことではなく、炎上と重大性は無関係であると言えます。

 

また、麻生財務大臣の件でも、たしかに麻生財務大臣は正直過ぎて無責任な印象を与えてしまったのは事実です。しかし、同時期のニュースとして、ソフトバンク4000億円の申告漏れ、農水省のファンド投資で、90億の損失、役員は1千万以上の退職金。これらの方が、重大性が高く、麻生財務大臣の重大性が低い方が炎上しているのをみると、やはり重大性と炎上の大きさは全く比例しないと言えるでしょう。

 

ソフトバンク4000億円ですよ?農水省の役員は運営ミスで莫大な損失を出しておきながら民間では考えられない程の退職金を税金で…

こちらの方が炎上しそうですけどね…

 

本来は国民にとって重要な情報を提供するのがメディアの役割だと思います。特にNHKは法律で国民から強制的に料金を集めているのですから、偏向報道や目くらまし等、絶対にやってはならないのです。

少し話が逸れてNHKは国営メディアとして恥ずかしくない報道をしてもらいたいものです。

今回の件とNHKは全く関係ありませんが、やはり、NHKだけは国民に重要な真実の報道をする信頼されるメディアでなければなりませんね。

 

f:id:akaisiyosihito:20190620214244j:image