★★★★ 怒りながら正論ばかり言う人は危険 車の運転に例えると

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いつも正論で相手を言い負かそうとしている人の中で、危険なタイプは「怒りを伴う正論」が多い人です。

 

これを車の運転に例えると

 

直進車と右折車で、優先順位を守らない右折車が突っ込んで来ても、「直進車が優先だから」という正論でブレーキを掛けないようなものです。

 

 

これでは、いくら直進車が優先とはいえ、事故を起こす確率が高いのは誰でもわかるでしょう。

 

 

同様に正論魔の場合は、対人関係においてもトラブルを起こしやすいと言えるでしょう。

 

 

特に激しい怒りを伴う人は危険です。「相手の運転マナーが悪い」という理由で、煽り運転・暴行事件に発展した例もあります。

 

 

楽しそうに論破してるうちは、あまり問題になりませんが、怒りを伴う正論ばかり言う人は危険ということがよくわかります。

 

 

正論魔の二次的な問題

 

正論魔は、「いつも正しいことを言う」「歪んだ事(悪)は許せない」ということで、尊敬されてしまう事です。

 

 

正論の内容について参考にする程度なら良いのですが、「尊敬」となってしまうと、その人を見習い、やがて新たな「怒りを伴う正論魔」を生み出してしまうのです。

 

 

正論魔の対処が難しい点

 

◆このような正論魔に対処するのが難しいのは、「主張する内容は正しい」ということで説得が難しい。

 

 

◆正論魔に近付かないというのはトラブルを防ぐために必要かもしれませんが、家族や職場の上司等、なかなか関係を切るのが難しいケースがある。

 

 

正論魔と関係を切るのが難しい場合

 

例えば、車の運転に例えて、「あなた(正論魔)は非常に危険な状態にある。だから、あなたのためにも楽しみながら論破することをオススメする」と諭す等、難しいとは思いますが、少しでも改善の可能性がある方法を試してみるしか無いのかもしれません。