★★★★ 子供にスマホゲームを積極的に勧めるべきか? はてなブログ

ゲームウォッチファミコンからスマホゲームの時代へ

ファミコン世代の私としては、ゲームが人間が生きていくための能力を養うのに役立つことは否定することは出来ないと考えます。

 

 

アドベンチャーやシューティング系のゲームは反射神経を養うことができるし、スポーツ系のゲームでルールを覚えることもできる。またRPG系では、強い武器を買うために貯金することの大切さや、経験を積み強くなること、仲間を育てたり協力したり、人間社会で生きる為の能力を育てるために、大きく役に立つことは間違いないであろう。

 

 

 

子供の遊びの歴史

めんこ、こま回し、おにごっこ、泥警、縄跳び、ボードゲーム等々こういったもので子供は遊ぶべきだという大人の方もいるでしょう。しかしながら、子供の遊びも時代によって変化していくもので元々は、古来の遊びが進歩向上し、スマート化した形が現代のスマホゲームでもあり、基本的にスマホ管理は大人がするものであることから、大人も楽しめるゲームが出てくるようになってきたのだとも考えられます。

 

 

 

 

スマホゲームの注意点

ペーパーレス、キャッシュレス等、デジタル化がますます進んでいくこれからの時代を生きる子供達にとっては、スマホの操作方法や性能を知る、またスマホを使ってより良い生き方を求める上でも、スマホゲームが役に立つことはもはや言うまでもないだろう。

 

 

しかし、気をつけなけらばならないことが大きく2点ある。それは健康面と課金管である。健康面については、スマホ依存による健康に与える悪影響だが、各家庭において専門的な教育をする必要はないが、20分に1回休憩する、夜10時以降はスマホを使わない等、最低限のルールは設定したほうが良いでしょう。

 

 

次に課金管理ですが、現在のスマホゲームは事実上規制なしで、無制限に課金が出来ますから、中学生が親のクレジットを使って30万円も課金してしまった等の事例もあります。

 

 

また、賛否両論ありますが、高校生がアルバイトで稼いだお金の全てをゲーム課金に使うことも珍しくないようです。

 

 

こうした各家庭でのルールは多少の差はあれど、必ず設定するべきでしょう。うちは一切スマホゲームはさせないという親御さんもいるでしょう。しかしながら、このような時代になった以上は、親の管理だけでゲームを制限することは不可能だと考えます。

 

 

また、そうした過剰な制限はむしろ、時代についていくことが困難なアナログ人間になることにつながり兼ねない。

 

過剰な制限を掛けることよりも、最低限のルールのなかで、色々なゲームを体験させることが、人間としてより豊かな人生を送ることの糧になると私は考えています。