★★★2020年9月4日 ビットコイン急落中 直近2年の値動きから下落の目処を予測する

ビットコインの価格はドルベースでみるべきという考え方もありますが、余程の為替変動がない限りは、わかりやすいので円ベースでみていきたいと思います。

 

ビットコインは先月130万円の高値から、120万円付近で一旦反発するものの、高値更新は出来ずに、再び120万円を下回ると、急落をはじめ、本日は110万円を割れました。

 

 

6,7月の100万円前後の膠着相場から抜けての8月の高値、9月に入り、調整相場に入ったと考えると、下落の期間と価格がどれくらいになるか、2017年バブル以降の値動きから予測してみます。

 

 

まず、週足ベースで高値から安値までどのような値動きがあったのか、見てみましょう(多少誤差あり)。

 

 

2018 ①2/18 125万円

     ②4/1  69万円

     ③5/6  107万円 

     ④6/24  63万円

     ⑤7/22  93万円 

     ⑥12/16 35万円

2019 ⑦6/23 143万円

     ⑧12/15 69万円

2020 ⑨2/9  113万円

     ⑩3/18  40万円

     ⑪8/16 130万円

     ⑫?/? ?万円

 

⑤~⑥、⑦~⑧は期間も値幅も大きいが、週足ベースで一旦底打ちするまでは、だいたい30日~50日くらいで、⑥や⑧,⑩のコロナショックのようなオーバーシュートを修正して考えても、直近2年の値動きから予測すれば、9月末位までに、高値から半値(70万円割れ)は覚悟しておいた方が良いでしょう。

 

 

もちろん調整は、これまでより小さく済む可能性も無くはありませんが、仮に、直近で意識されていた1万ドル、105万円位で反発したとしても、その辺りで全力で買いに走るのは危険であるといえます。

 

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