★★★★ 2020年9月6日 仮想通貨(暗号資産)の送金方法の一例  初心者向け

今後、仮想通貨が庶民レベルで実用化されるかどうかはわかりませんが、実際にタダでゲットできる仮想通貨が将来上場したり、既に上場済みだったりした場合、日本であれば円に換える事が出来る可能性があります。

 

 

何かのキャンペーンで仮想通貨を無料でゲットしたり、仮想通貨でしか出来ない取引、または仮想通貨で取引することで大きなメリットを受けることができる場合があるかもしれません。

 

 

そこで、ブロックチェーン技術の詳細な知識はともかく、仮想通貨ウォレットの概念と送受金の方法の一例を理解しておくとよいでしょう。

 

 

今回は、自分のB取引所の口座のウォレットから自分G取引所の口座のウォレットへビットコインを移動してみたいと思います。

 

 

取引所に口座が無くても仮想通貨を持つことは可能ですが、何の知識も無い状態から安全に仮想通貨を持つ、仮想通貨ウォレットの概念を知るためには、金融庁から認可を受けている仮想通貨取引所の開設をオススメします。

 

 

ではB取引所で買ったビットコイン約2万円分をG取引所へ移動してみましょう。

 

 

 

①受金準備

まずは受ける側の取引所のウォレットアドレスが必要ですので、G取引所のメニュー画面から「暗号資産送受金」→「受金」を選択します。

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タブの名称や位置等は取引所によって異なる場合があります。この後銘柄を選択する画面は省略していますが、今回はビットコインを選択します。

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受金側(G取引所ウォレットアドレス)

 

 

すると、数十桁の英数字が表示されます。これがウォレットのアドレスになります。(今回はB取引所からこのアドレスに送金します)

アドレスは手入力でも出来ますが、一文字でも間違えると送金が失敗してしまいますので、コピぺします。

 

 

②送金準備と送金確認

次に送付元のB取引所で暗号資産送金を選択します。

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銘柄選択の画面は省略しますが、今回はビットコインを選択します。次の画面にいきます。

 

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先ほどコピペしたG取引所のウォレットアドレスを貼り付け、数量を入力します。だいたいどの取引所でもわかりやすくなっています。

 

 

その後、B取引所の登録メールアドレスに確認メールが届き、そのメール内のリンクを踏まないと送金が開始されません。これは取引所によって異なる場合がありますが、その都度どうしたらよいか指示がありますので、それに従います。

 

 

③受金状況の確認

送金手続きが終わりましたら、受金側のG取引所で受金状況の確認をします。確認は取引履歴で確認します。

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受金アドレス宛に送金が開始され受付状態になった時点ではまだ口座には入金は反映されません。目安ですがビットコインで30分程度かかるそうです。

 

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 これで受金完了です。B取引所のビットコインから受金が完了しG取引所でビットコインの取引が出来ます。

 

 

このように資金の移動は、法定通貨に換えなくても、仮想通貨(暗号資産)のまま可能です。

 

 

これを理解しておくと、仮想通貨の実用化が庶民レベルになった時や、タダで貰った仮想通貨を法定通貨に換える時に役に立つと思われます。

 

 

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